姉妹都市コンコード市長 北上市訪問
北上市の姉妹都市、カリフォルニア州コンコード市からロナルド・リオーネ市長が、4月13日から19日まで北上市に滞在されました。
今回の来北の目的は二つあり、ひとつは、2年後の2014年にコンコード市で開催される姉妹都市提携40周年に大勢の北上市民に来て欲しいとのPRをこめて、38年間の友情を確認する声明書を市長自ら北上市の高橋市長に手渡すため、
もう一つは、去年10月から北上市教育委員会で英語指導助手を勤めている長男、ロナルド・リオーネ二世(通称:ロン)に会うためでした。
滞在中は市役所の表見訪問はもとより、東陵中学ではロンさんの授業に一緒に参加し、2・3年生全員からは特別のセレモニーを企画され、大歓迎を受けました。
市内の施設ではさくらホール、総合運動公園、夏油高原スキー場、鬼の館、岩手ヤクルト工場、展勝地、みちのく民俗村、博物館などを見学しました。
リオーネ市長にどこが一番印象的かお聞きしたところ、「どこも素晴らしく全て一番」だとおっしゃっていました。特に楽しそうに見えたのは、夏油高原スキー場の山頂からスノーシューを履いて雪山を散歩した時でした。
コンコードでは雪が積もらないのでとても気持ちよかったことでしょう。
また、総合運動公園の陸上競技場の巨大な電光掲示板にはりオーね市長のお名前と両市のマークが鮮やかに映し出され、感動的な様子でした。「展勝地のさくら」はまだ蕾でしたが、桜のトンネルをイメージして馬車に揺られ、舟下りを満喫されました。
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