2016ワン・ワールドフェスタinきたかみ
ホーンテッドハウス
毎年おなじみになったホーンテッドハウス(お化け屋敷)。今年も行列ができるほどの賑わいを見せ、入場者は2日間で183名となりました。会場内からはおばけの声や、子どもたちの悲鳴が聞こえたりと、なかなか怖そうな雰囲気…。姉妹都市コンコード市訪問時に購入してきたハロウィンの飾りつけが、雰囲気をさらに盛り上げてくれました。
ピニャータ
2年前から開催しているピニャータ(キャンディがいっぱい詰まったメキシコ版の空中すいか割りゲーム)は、今年も大盛り上がり。ポケットモンスターのモンスターボールをデザインしたスタッフ特製のピニャータが登場すると、挑戦したいという子どもたちが大勢集まってくれました。頑丈な作りのためか、なかなか割れませんでしたが、子どもたちの協力でようやく割れ、無事にお菓子を分けることができました。
ステージ発表
インドネシアからの技能実習生はインドネシアのダンスを披露し、軽快な音楽に会場全体が楽しくにぎやかな雰囲気に包まれました。また、神奈川県在住のシンガーソングライター・屋良とものぶさんと、御所真一郎さんによる「ハイサイバンド」がミニステージを開催。屋良さんはルーツが沖縄のため、沖縄の音楽も併せて披露。三線の心地よい音色と南の島を思わせる楽曲に、観客のみなさんはリラックスして聞き入っている様子でした。
ベトナムカフェ
北上市内の企業で働くベトナム人のみなさんが、このイベントのためにベトナム料理を用意してくれました。ベトナムの代表的麺料理でもある「フォー」をはじめ、「バインセオ(ベトナム風お好み焼き)」「ネムザン(ベトナム風揚げ春巻き)」「ベトナムコーヒー」を2日間に渡り販売。両日ともに完売し、「初めてベトナム料理を食べたけど、とてもおいしかった!」「またすぐに食べたくなる味」と、お客様からうれしい感想を多数いただきました。
インターナショナルスクエア
国際交流ルーム内には、休憩ができるようテーブルとイスを用意し、さらにベトナムに関する資料や写真を展示。ベトナム料理を楽しみながら、ベトナムの文化や生活の様子を理解できる空間を提供できました。また、販売コーナーではベトナムのクリスマスカードセットやベトナムコーヒーのほか、ペルー出身のマルハさんが作ったヘアアクセサリーなどの手芸アイテムが人気を呼んでいました。
事前の準備や当日の運営スタッフとしてご協力いただいたボランティアの皆さま方の協力で無事、盛況のもとに終えることができました。次年度も11月に開催予定です。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
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